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あけましておめでとうございます2015

2015年01月02日 雑記
あけましておめでとうございます。本仁です。
今年もここを覗いてくださってありがとうございます。
2015年もぜひぜひよろしくお願いいたします。

昨年からお知らせしていましたが、今年からサイトの方を閉鎖し、このブログのみにさせていただきます。
こちらでスケジュール等お知らせしていきますので、よろしくお願いいたします。

続きは他愛もない私の元旦のできごとです。
お正月がヒマすぎて時間を持ち余してる方のみお読みいただければ幸いです。

昨日は初日の出を待ちながら、親友のグミちゃんと大林監督の『時をかける少女』を観ました。
この映画は大林作品ファンのグミちゃんいわく「人と突っ込み味わいながら観るのが最高」です。
その中でも私たちの目当ては、ヒロインの原田知世ちゃんが相手役の高柳良一くんと小さな温室で可憐な花々に囲まれつつ、「桃ぉ栗さーんねん、柿はーちねん」と何とも形容のしがたいたまらない歌を歌いだすという、味わい深いシーンです。

大林作品ファンのグミちゃんを隣に置いて、夜明けを待ちながら、お酒も回ってるしお腹も一杯だしもうボウっとしてるし眠いし、みたいな最高のシチュエーションでその瞬間を迎えることができたのはたまらない喜びです。
元旦午前3時20分からこの映画を流し始めるBSプレミアムの心意気に感じ入るばかりです。

もはや集中力を失ってぐったりと横になる私、スマホを弄りながら裏でやってるカウントダウンTVのセットリストをチェックしてるグミ、画面から繰り出される色んな意味で珠玉のセリフの数々と、そのたびに殴られたような衝撃で体力が蘇ってくる私、スマホから顔を上げ淡々と突っ込み解説をいれるグミ、そして小さな温室に足を踏み入れるかわいい画面のふたり。
「うっ…、歌うっ…!」
なんだそのマンガみてぇな思わず声に出てしまった、グミの心の叫び。
私たちは身をのり出し、そして吹き出し感動のあまり大きなため息をつき、余計な突っ込み感嘆の言葉で歌をかき消さぬように息を止めるのですが、全身の震えを止めることができないのでした。
コタツの中で悶え続ける元旦、午前4時すぎ。

ここから映画は尻上がり的に大林ワールドの濃厚さを増して暴風のように襲いかかり、いい歳したババア二人人生の酸いも甘いもかみ分けた二人を、甘酸っぱい感動のラストへ導いてくれました。
因みにあの歌に「愛のためいき」という途轍もない名前がついていたことを今日知り、さらに驚愕した感動もひとしおの私です。

ところで映画を観終わった直後から、私たちの頭の中は「筋肉少女帯」で一杯になったのでした。
サブカル野郎 暗い情念を渦巻かせていたオタク ネガティブ中二病患者 ある種の趣味性を持つ人々には知っていて当然のコトなのですが、この「愛のためいき」を、合間に入る知世ちゃんのセリフ付きでオーケンが再現してくれるという、サブカル野郎 暗い情念を渦巻かせていたオタク ネガティブ中二病患者 ある種の趣味性を持つ人々にとってたまンないアルバムがあるのです。

どうしても、いま、聴きたい。
スマホで検索しまくるグミ、ウチのどこかにあるはずだと家探しし始める私、1時間前までぐったりしていた二人がチマナコになる元旦、午前5時過ぎ。

そして30分後、私はとうとうそれが入ったカセットテープ()を見つけるに至ったのでした。

暗がりの中、カセットテープ()をセットする私、息を殺してミニコンポに注目するグミ、焦ってCDのチェンジャーポタンを押してしまう私(5枚チェンジャー)、のんびりと順番に吐き出されてくるCDプレイヤーの板(5枚分)、「ちゃうちゃうちゃうちゃうちゃう(5回)」と叫ぶ私(5枚分)、私の姿がツボに入ったとか言って床に突っ伏して爆笑するグミ、グミの笑いとCDチェンジャーの動作が止まらないのでムカつく私、そしてカセットテープ()のスタートボタンをやっと見つけ(老眼)、私はそれを押したのでした(数年ぶり)。

正座して、3回聴きました。
どうしても腹筋が耐えきれず、床に上半身をゴロゴロ擦り付けましたが、となりでグミも同じようにしていたので、私は別に間違ってないんだ、と思いました。
と同時に、元旦の夜明け前に、正座したまま上半身を床にゴロゴロ擦り付けながら、オーケンの歌う「愛のためいき」を聴いているのは何か間違っているような気がする、と思いました。

そんな2015年幕開け。
今年も色んな意味で、どうかお願いですので、私をよろしくお願いいたします。

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